野菜ソムリエの“薫る旬感”
寒さに負けるな!かぼちゃパワー!
冬の寒さに負けない「かぼちゃ」パワー!!
かぼちゃはウリ科カボチャ属です。
秋になると『かぼちゃ』を使ったお料理やスイーツが出回り、味覚の秋をめいっぱい堪能させてくれます。
そうして・・・12月には「かぼちゃ」を抜きでは語れない『冬至』を迎えます。~今年は22日(水曜日)です!~
『冬至にかぼちゃを食べると長生きする』と言われるほどスーパーパワーの持ち主なんですよ0(^_^)0
そうして・・・12月には「かぼちゃ」を抜きでは語れない『冬至』を迎えます。~今年は22日(水曜日)です!~
『冬至にかぼちゃを食べると長生きする』と言われるほどスーパーパワーの持ち主なんですよ0(^_^)0
☆特徴☆
- 日本のかぼちゃは「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「飾り用(おもちゃ)かぼちゃ」に分類されます。凹凸が多い「日本かぼちゃ」、溝がないつるんとした表面の「西洋かぼちゃ」、ハロウィンの頃に良く見かけて楽しませてくれた「飾り用(おもちゃ)かぼちゃ」。。。お店で並んでいる多くのものは「西洋かぼちゃ」です。ホクホクして甘みが強いので“栗かぼちゃ”とも言われていますよ。
- 主産地は・・・ナント!!北海道がダントツの1位!で、約半分を占めているんです♪次いで鹿児島が約6%・茨城が約4%となっています。
- かぼちゃは冬の野菜と思われがちですが、旬は意外にも夏(6~11月頃)なんですよ!長期保存が利くうえ、『冬至』のイメージが強いので、冬の野菜と思われがちですが、冬場はメキシコやニュージーランドなどの外国からやってきています。
- 夏に採れたものを冬まで置いていても、ビタミン類が失われません!しかも、採れたての時はデンプン質が多くて甘みをあまり感じませんが、置いておくと酵素の働きでデンプン質がだんだんと糖化して、あま~くなるのです(^_^)v
- ほっくりした甘さは、おかずだけではなく、和・洋問わないスイーツにも大活躍ですね♪
☆栄養☆
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☆調理法☆
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☆保存方法☆
- 丸ごとの場合、風通しの良い乾燥したところに置きましょう。かぼちゃは湿気が嫌いです(>_<)
- カットして保存する場合は、タネとわたを取り除き、きっちりラップをして冷蔵庫の野菜室へ入れて下さい。なるべく早く使い切ってあげてくださいね!
冬至とは・・・ “昼の時間がもっとも短く、夜の時間がもっとも長い日” “1年の中で一番日の出が遅く、日の入りが早い日”とされています。が・・・実際には、日の出がもっとも遅い日は冬至の半月後、日の入りがもっとも早い日は冬至の半月前頃だそうですよ! 日本ではこの日、ゆず湯(冬至風呂)に入り無病息災を祈り、かぼちゃを食べて金運を願う風習がありますよね。昔の人は、ちゃ~んと理にかなった食事をし、日々の生活を送っていたんですね(*^_^*) さ~てと、今年もかぼちゃを入れたお汁粉を食べて、冬の寒さに負けない健康な体をつくるぞぉ~(^0^)/ |
2010/12/17